ロードバイクと中延グルメ

ロードバイクとパーツ紹介。ときどき、中延グルメ

重いギアを踏む ~最速店長日記を読んで~

自分の走りを変えてくれた

サイクルスポーツで連載されている”最速店長日記”は理論的で時に自転車業界の常識とは異なる内容で面白い。実は(?)、最速店長日記は、最速店長岩佐さんのショップ「サイクルフリーダム」のwebページで公開されている。サイクルスポーツの連載を読んでいない方は是非読んでみてほしい。

http://www.cycle-freedom.com/

左メニューの「店長のインプレ」-->「サイクルスポーツ『最速店長日記』バックナンバー」

 

 

 

常識にとらわれていた

最近、先月のサイクルスポーツに載っていた内容が上記で公開されていた。先月のサイクルスポーツでこの記事を読んで、大変影響された。

 

【BN】第33回最速店長日記:ルーラー。平地を速く走るためのポイント。

日本には小さいギアをクルクル回した方が良いという風潮が感じられ、おそらくそれはピストバイクから来ているのだ思いますが、ピストの理論をロードバイクに転用したがる理由は理解できません。ロードバイクにおいてはケイデンスが120rpmを超えるシチュエーションすら稀です。

たしかに。ロードバイク初心者の自分は軽いギアでケイデンスを高めを意識していた。いつの間にか、それが常識だった。しかし、これを読んで、重いギアを踏むようになって、楽により高速域にいけるようになった。疲労やキツさはそれほど増えていないのに、速度は変わった。ロードバイク初心者友人と走っても、今までより差が出てきた。彼に、「もっと重いギアで低ケイデンスにすればいい」と言ったが、彼は納得せずに、軽いギア+高ケイデンスを譲らなかった。ツーリング中は速度差は明らかだった。

 この最速店長日記終盤には、以下のように書いてある。是非、本を出版してほしい。

実は今回、自分の理論とその裏付け、ポジションとの関連性と方向性のバランス配分、またその技術をどのような手順で会得していけばいいか、具体的な練習方法を試しに書いてみたのですが、20000字をはるかに超えてしまい、もはや特集で組んでくれという勢いになってしまいました。